**「災害に備えた地域づくりのために」**
2025年12月17日
共同募金運動が創設され70年以上が経過し、地域が抱える課題も大きく様変わりをしてきました。
高齢者世帯の増加と孤立、生活困窮者への支援、子どもの貧困への取り組み等、多くの課題が山積していることに加え、近年では、災害が大規模化・広域化・長期化する傾向にあり、災害に備えた地域づくりは、喫緊の課題となっています。
そこで、宮崎県共同募金会では、共同募金の使いみちを明確にし、より身近に共同募金に参加していただく方法として、今年度「テーマ型募金」を実施します。
令和7年度のメインテーマは「災害に備えた地域づくりへの支援」。
30年以内の発生確率が引き上げられた「南海トラフ地震」への対応を始め、台風や豪雨災害に備えるための次の活動に対し、支援を行います。
(1)災害ボランティアセンターの運営に必要な資機材の整備
(2)災害支援に伴う、地域住民・関係機関・団体等との連携強化
(3)災害支援に伴う、近隣市町村社会福祉協議会同士のネットワーク強化



